越後と信州の境にそびえ立つ雄大な妙高山。そのふところに、豊かな風土と歴史を持つ、私たちのふるさと新井頸南があります。
21世紀を迎えた今、人間の営みを「自然との共生」という視点で捉え、古来から受け継がれた「地域の生活と文化」を見つめ直し、学びや交流から生まれる感動を創造的に表現することで、この地域に暮らす喜びを次代に継承したいと思い、新潟県のニューにいがた里創プラン事業の補助をうけ新しい「文化村づくり」をスタートさせました。
この「文化村づくり」が「妙高四季彩博物園 - バルビゾン エコミュージアム -」です。
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『屋根のない博物館』…それがエコミュージアムです。
生活圏、文化圏、経済圏を同じくする 広域地域が 博物館の大きさとなります。
その地域が持つ、自然・歴史・産業・文化を展示物として、自然や文化遺産の保護、創作活動の支援、交流活動の促進を通
して、地場産業の振興と広域地域づくりを目的とします。 |
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『自然と芸術の理想的な調和』…19世紀、パリ郊外にある、小さなバルビゾン村に移り住んだ芸術家は、自然や農民の暮らしと解けあい、新しい文化村を創りあげました。「印象派」の母胎ともなった、その芸術運動は「バルビゾン派」と呼ばれ、美術史上に大きな足跡を残します。
日本美術院の創設者 岡倉天心は、妙高高原・赤倉にその理想の地を求めました。
妙高四季彩博物園のテーマは、創作活動を通 じた「文化村(エコミュージアム)づくり」です。
妙高の恵みを生かした自然保護、歴史保存、文化育成というものを、ここに暮らす人々が主体となって作っていき、その成果
をもとに国内外の人的、文化的、経済的交流を促進させようという事業が…「妙高四季彩博物園-バルビゾンエコミュージアム-」です。
■お互いに共鳴しあう5つのプロジェクトとリーディング事業
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リーディング事業とは、緑・癒し・夢・音・色のプロジェクトと連携して創る、「学び」「創作」「発表」のプログラムです。
地域内外の皆さんが、リーディング事業をとおして創りあげる成果 (作品) は、将来、妙高四季彩博物園の中の、3つの回廊における展示物となります。
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