14年度までの事業
3つの回廊づくり
この地域に「自然・歴史・芸術文化」という3つの「発見と感動、そして交流の回廊(ルート)」を整備しようということです。言い換えるならば、博物園の中に、将来に向けて育っていく「人とモノ、それを裏付けるコト」のネットワークを作りたいのです。
緑・癒し・夢・音・色のプロジェクト
地域の資源と交流を、この地域に関連した緑・癒し・夢・音・色のジャンルに分け、創作活動をハードとソフトの両面 から支援します。 5つは互いに共鳴しあい、さまざまな展示物が生まれる可能性を与えてくれることでしょう。 緑 自然の保護・保全、自然とのふれあい、自然との共生につながる活動全般 。 自然資源の調査、情報収集活動まで広く含まれる。 自然体験プログラム開発、ビオトープづくりなど。 癒し 心と体をリラックスさせるプログラム開発を行う場。地域資源である温泉や食が研究テーマとなる。創作活動や自然体験とミックスした「癒しプログラム」づくりにつなげていく。 温泉療養プログラム開発、創作健康食メニュー開発の促進。 夢 地域の歴史を素材に、未来に継承していくための物語づくりの場。文学、演劇活動から、地域の伝説や逸話の掘り起こし、までを包含する。 歴史の検証をはじめ、伝説、逸話の絵本化、総合舞台芸術(演劇、音楽、クラフト等の一体化)等。 音 西洋音楽から、伝統的に受け継がれてきた仕事唄、さらに地域の音(自然音)までを含む。 音の教室(楽器づくり)、音の一里塚(音の地図づくり)、音のモニュメント(音を視覚化する仕掛け)、音による情報発信(地域の音をCD化)等を検討。 色 広い意味での美術のジャンルで構成。絵画、彫刻、工芸から写 真、クラフト、押し花等、野外創作活動を包括的に対象とする。 芸術学校、四季を彩 る庭園づくり、アトリエ、美術館の整備等。
地域の資源と交流を、この地域に関連した緑・癒し・夢・音・色のジャンルに分け、創作活動をハードとソフトの両面 から支援します。 5つは互いに共鳴しあい、さまざまな展示物が生まれる可能性を与えてくれることでしょう。