イベントサーチ
妙高四季彩学校
クリエーター
創作村祭り
ギャラリーと展示物
ミュージアムショップ
事業と圏域紹介
頸南市町村、圏域紹介
妙高四季彩博物園事業

14年度までの事業

15年度の事業
ダウンロード
おすすめサイト
コンタクト
   
 
 
 
TOP クリエータ ”妙高人”クリエーター通信
 

15年度 3月号

雪の森へ2 秋山恵生


 現在、2年間の総仕上げの2つのトレッキングマップ作成に取り組んでいます。余裕をもって始めたつもりが、こちらと製作側との日程が合わないなどで、徐々にずれ込み、日程がタイトになってしまいました。しかし、クリエーター活動の集大成の製作物なので、クオリティーの高い物に仕上げていきたいと思っています。
 2月28日には、JRの駅からハイキング「妙高高原スノーシューウォーキング」のお手伝いをさせて頂きました。関東周辺や新潟市などから多くの方が訪れ、スノーシュー(西洋かんじき)をはいて雪の森散策を楽しまれました。当日は快晴で、妙高山が見える絶景ポイントに大きな雪のテーブル(開始前に1時間近くかけて掘りました)を作って、途中休憩のときに、雪上ティーブレークをおこない好評でした。
 私も信濃町に住んでいるので、雪を見たくないという気持ちもわかりますが、地元の方も、晴れた休日に景色の良い雪の森に出かけて、ティーブレークや、ランチを楽しんでみては如何でしょうか? 癒されること間違いなしですよ! 雪のテーブルの作り方は、テーブルと座る部分のスペースの雪を軽く踏み固め、掘りごたつのような感じで、足を置く部分を掘り下げるだけで完成です。スコップは、ホームセンターに売っている車用の小さなプラスティクスコップで充分です。お尻の下に敷くマットも忘れずに。
 3月6日の「めぐりあい四季彩ツアー」では、絶景の雪のティーテーブルを作って、カップル誕生のためにアツアツのホットドリンクをサーブしようと思っていたのですが、残念ながらキャンセルとなってしまったので、次の機会に・・・。

▲戻る

新井宿、関山宿 麻生由季


■ 新井宿の案内人制度  前号でもご紹介しましたが、新井宿わいわい会主催で案内人制度を立ち上げる準備をしています。地域の方がもっと地元のことを知って、「新井の達人」になれるようなプログラムを考えています。1講座ずつどれでも受けることができるので、奮って御参加下さい。詳しくは広報等でお知らせいたします。

■ 新井宿お休み処  2月は「街祭」のメモリアル展が行われていたお休み処ですが、今後の活用方法について、中町の町内会や商店街、商工会議所、市役所の方々と検討しています。まずは、市の日に開けてどなたでも自由に休憩できるようになっています。今後はお花のお稽古や囲碁をしたり、ちょっと立ち寄ってお茶を飲んだり、街の憩いスペースになればと考えていきます。

■ 関山宿   妙高村では宝蔵院周辺の文化財公園整備の構想があります。そこで明治の地籍図を使い、関山宿の復元図を作成しました。文献史料を用いて当時の姿の迫れるよう、史料集めに新潟市の図書館に行きましたが、残念ながらあまりありませんでした。

▲戻る


任期終盤をむかえて  小川憲一


 クリエーターとして多くの方々にお世話になってから任期2年目の終盤を迎えました。手探りで、夢中に取り組んだ活動も、この時期今だ心残りを感じる昨今です。 頸南地域の活性化や、地域振興に如何ほどのお役にたてたのか?・・・自分なりに進取の気性を秘めて、あらゆる場面 で創造性とユニークさを少しは発揮できたのではとも思います。緒についた整備事業の基盤の発展を目指して、本年は延長戦として私には経験のない「観光と誘客」で地域振興を・・・に向けてプランづくりを進めています。既成概念を脱して素人なりにチャレンジできる場面 を創造してみたいものです。
  四季彩博物園事業はクリエーターが去っても、その思想が地域に育ち、展示物がお役に立ち続けることを願わずにはおれません。生き甲斐や、やりがいを育てていただいた、妙高圏域とお世話になった皆様の人生第2の「ふるさと」として息づいています。

▲戻る

『妙高・音の風景2 〜小鳥のさえずり・虫の音〜』 谷中優


 二枚目の環境CDの解説が出来上がった。CDタイトルは『妙高・音の風景 〜小鳥のさえずり・虫の音〜』である。解説文の一部をここに記す。

 『今回は虫の音や小鳥の声をテーマに野山を駆け巡ったが、時には大きく鮮やかに、時にはかそけく遠くから、小鳥や虫たちの声に混ざって水の音が聴こえている多くの場面 。その一つ一つが、木々のざわめきや自然が偶発的に作り出す様々な音たちと重なり合い、一つの音響=音の環境=音の風景を創りだしている場面 に接する時、私は大いなる歓喜と感動を覚えずにはいられない。音のユニットは12個。「アルプホルン・ミニコンサート」と「妙高山勝羅技会の子どもたち」は、『妙高四季彩 音楽祭』(2003.11.24 新井市ふれあい会館)での演奏をピックアップし、妙高の自然の風景とミックスして提示した。

1. 雨の関山/新緑に雨が降る。その雨音のなかから、小さな生き物の声がする。
2.恵信尼の里にて/のどかな田園風景のなかで、遠くに川の音が聴こえる。
3.板倉を歩く/谷川の流れの音が遠く近く。私はあちらこちらでじっと佇む。
4.アルプホルン・ミニコンサート/高原に響くアルプホルン。木のぬ くもりに心が和む。
5.赤倉にて/蝉が鳴いている。木々のざわめき。そして様々な虫たちの音。
6.秋・赤倉を歩く/夕暮れの温泉街を歩く。しばし足湯で一休み。風景を聴く。
7.供養堂を目指して/人柱供養堂を目指して歩く。谷川の水音が激しい。ここにも田んぼが。
8.残雪の光が原を下る/急勾配の細い道を抜けると広々とした光が原高原。太陽がまぶしい。
9.晩春の池の平/近くに水が流れている。木々のざわめきとともに遠く近く小鳥の鳴き声。
10.妙高山勝羅技会の子どもたち/老若男女の和太鼓集団。新しい文化を創るエネルギーを感じる。
11.初夏の池の平/いもり池近くの白樺林。小さな川が流れている。
12. 池の平にて/木々のざわめき、小鳥の鳴き声、虫の音。そしていつも水の音が遠く近く。

▲戻る

旅先としての新井頸南地域の魅力 ツルシカズヒコ


 2月11日から18日まで新井頸南地域に滞在しました。
 15日は『妙高博物園新聞』5号の取材のため、ワタナベ・コウと板倉町体験交流施設を訪れ、そば打ちの体験をさせていただきました。
 そば打ちの体験以外は温泉やグルメ取材のために連日、地域内を動き回りました。3月末に発行予定の『ポチ&コウの妙高へ行こう!』の取材でした。『ポチ&コウの妙高へ行こう!』は圏域外向けに発行する冊子です。『妙高博物園新聞』に掲載したインタビューを再構成したり、 新たな企画を盛り込んだり、旅先としての新井頸南地域の魅力に迫った冊子です。

▲戻る

冬の自然  吉谷昭憲


 2月14日から16日まで、妙高高原町と新井市、および板倉町に滞在しました。
 14日は妙高高原町の池の平で、雪景色中心の写真撮影を行いました。壁のようになった道際の雪面 に、ナイフで文字を刻んでみたりしました。電池式の電熱ヒーターがあれば、雪を溶かしながら絵が描けるのではないか・・・などと考えてみました。
 15日は、新井市から猿供養寺までバスで入り、山寺薬師まで歩きました。寺の階段は、完全に雪に閉ざされて登ることができず、予定していた昆虫の冬越しの調査はできませんでした。帰りは、やすらぎ荘まで歩きましたが、途中でイラガのまゆやセッケイカワゲラを見かけた程度で、思ったほどの収穫はありませんでした。
 16日は、板倉町の山部小学校で、3度目の自然教室の講師を務めました。主に昆虫の冬越しのお話をしました。最後にお楽しみとして、クズの葉痕を一つずつ渡し、顔のように見える表情の変化を楽しみました。終了後は、子供たちからメッセージ入りの色紙をプレゼントされ、感激いたしました。
 21日と22日は、再び妙高高原町の池の平を訪れました。セッケイカワゲラは、前回よりぐっと数を増しており、2月下旬から3月に出現のピークを迎えるらしいことの裏付けがとれました。

 

 

 

 
  BACK
TOP