妙高四季彩創作文化祭 秋山恵生
今年も11月22〜24日の3日間にわたり、妙高四季彩創作文化祭が、新井市総合文化ホール一帯で行なわれます。昨年に引き続き、(他のクリエーターの皆さんが、関東・京都・福岡にお住まいなので、単に物理的な理由で)クリエーター事業から実行委員に選出され、第1回目の会議も9月に行なわれました。委員長などの役員も無事決まり、いよいよ本番に向けて本格的な準備が始まりました。
私個人と致しましては、今まで行なってきたエコトレッキングとカントリーウォークの写真を中心とした展示と、(できれば他の自然系クリエーターと協力する形で)会場内でのクイズラリーを計画しています。
葉っぱや、木の実などの自然物を使って、設問もクスっと笑えるような楽しいものができたら良いなと考えています。現在、フィールドで、トチの実や、ドイツトウヒのマツボックリなどを拾って、準備をしています(クリエーター通信を読んだ人は、この段階で、すでに有利ですね!)。私用で、文化祭期間中の多くは不在となりますが、クイズラリーご参加の方に楽しんで頂けるようなものを、一生懸命考えておきたいと思います。
▲戻る
あらい街祭に向けて 麻生由季
9月13日に「新井宿たてもの探索ワークショップ」を開催しました。涼しくなる9月を選んだにも拘わらず、フェーン現象の影響で37度にも気温が上がり暑い最中での開催となりました。建築のご専門の先生2名にお越しいただき、上町→中町→下町の順で、途中各町内で1軒の町家の中まで見せていただき、新井別院や第四銀行新井支店に立ち寄りながら、新井の町家やその他建物の特徴などを解説していただきました。専門の先生の話は面白く、参加者のみなさんはいつもと違った視点で新井宿を捉えることができたようです。
さて、10月18、19日はいよいよ街祭です。新井宿わいわい会でも「街祭準備」に取りかかっています。中町商店街に用意していただいた看板に色を塗る作業をいきいきプラザ前の広場で行ったり、お店紹介文章制作のための調査を行ったりとわいわい会員で分担しながら行っています。看板は18日に出来上がる予定です。
街祭期間中はわいわい会でお休み処を設けお茶のサービスを行い、案内人が宿場内を案内するイベントも考えています。是非みなさんお立ち寄り下さい。
▲戻る
地域イベントの盛り上げを目指して 小川憲一
短かった夏〜秋にかけて自然をフィールドにした活動の支援を...
8月中旬には妙高山麓の「子ども自然体験教室」が2泊3日の計画で妙高村斑尾高原「赤池:遊森の郷」で開催され、参加された21名の子どもさんと、自然の材料を使った木工クラフト作りを一緒に行いました。竹箸づくりや、キーホルダーづくりなど、又自分で作ったスプーン&フォークセットをお土産に持帰りました。涼しい林間のテーブルの上で、思いおもいの工作に取組む姿は夏休みのこうした「ゆとり」の機会ならではの、良い思い出になった事でしょう。
9月は国立少年自然の家で開催された「MYOKO光と風のフェスティバル」では四季彩博物園のブースを設定いただき、「樹木観察会」を開催して来場された方々に妙高の自然を体感していただきました。あいにくの天気でしたが多くのお客さまで国少の森はにぎわいました。
...やっぱり、私らクリエーターは常に現場にたって参加された方々と感動や体験を共有していくことが使命ですし、今秋に計画されている圏域の行事にも、自らの創造と行動によって地域イベントの盛り上げを図りたいと思うのです。
▲戻る
アルプホルンの講座開催 谷中優
CD「妙高・音の風景」は既に全部片付いてしまいました。現在再版を検討中ですが、予算的に難しい状況です。現在第二段のCD「妙高・音の風景 〜小さな生き物たち〜」(仮題)を準備中。
2つの音楽講座「作曲」「アルプホルン」は今月4日で終了予定でしたが、予定を延ばし、今月25日で最終回を迎えることになりました。成果は11月の音楽祭で発表の予定です。
今月12日には妙高村の妙高ふれあいパークで、芸術展と合わせて音楽会を開きます。地元の文化活動をされている団体の参加で、三味線あり、日舞あり、歌ありの、賑やかな会になりそうです。
▲戻る
おもしろ企画満載! ツルシカズヒコ
9月13日に新井市ふれあい会館で、『妙高博物園新聞』4号(12月発行)の編集会議が行われました。企画が活発に提案され、とても有意義な会議でした。以下のような企画が進行中です。
_地元で開催される市民マラソンの参加体験ルポ
_新井頸南地区の畑で取れる特色のある食材(ブタこしょうなど)の紹介ルポ
_巻頭コラムのテーマは「雪」です。
_ツルシカズヒコの「街のお宝見聞録」は、元ジャンプ日本代表の石田信輔(妙高高原町在住)さんへのインタビューです。
_「ワタナベ・コウの故郷紀行」は中郷村の縄文学校体験ルポです。
どれもおもしろそうな企画です。いい感じで地元のスタッフの方々とメディア作りができていると思います。
▲戻る
自然クラフト講座開催 吉谷昭憲
13日はクリエーターの合同集会がありましたが、この日に間に合わせるべく、昨年撮影した写真の中から蝶類をまとめたパンフレットを作成し、皆さんに配布いたしました。今後はこのような形で他のいろいろな生き物の写真を使いやすい形にまとめる作業が増える予定です。
20日と21日は国立妙高少年自然の家で小川氏と共に自然系クリエーターという立場で催事に参加させていただき、来場者にサービスをいたしました。アメンボとカエデの実のクラフト講座は計5回開催しましたが、約100人の動員があり、好評のうちに無事終了いたしました。
翌週27日と28日は再び妙高少年自然の家で、今度は新潟県のネイチャーゲームの指導員に対して自然クラフト講座を開催いたしました。35名の参加者がありましたが、好評のうちに終了いたしました。
10月は新井市の水原小学校での催しが待っています。引き続き地域の方との交流ができればと考えております。