手づくりカンバンコンテストについて
昨年実施した「まちの宝もの探しコンテスト」では“場所”をクローズアップしたが『手づくりカンバンコンテスト』では、場所をさらにステキにするための“もの(展示物)”を創作していただくことを目的とした。
その場所のすばらしさを伝えるために地域の自然素材を使って、住民の方々が自分(達)で考え、自分(達)で作った作品を応募していただいた。作品を創作する課程で、間伐体験(木こり講座)や加工場での体験もあわせて実施した。
作品締め切り/9月30日 一般投票受付/10月18日(土)〜11月3日(振休・月)
審査会/11月10日(月) 結果発表・表彰式/11月23日(祝・日)<妙高四季彩創作文化祭にて>
活動を振り返って
カンバンをつくる課程を通して感じたこと、考えたことが、参加したみなさん一人ひとりの思いとして、作品の中に詰まっている。
出来上がった作品、紹介した場所、伝えたメッセージは、世界にたった一つしかない“宝もの”である。
そして、それらを輝かせるのは参加した子供たちだと考える。カンバンをつくることを通して体験したことが記憶に残っていれば、成長しても地域を思う気持ちは褪せてはいかない。
時間はかかるかもしれないが、そうした種をまくことができた事業であった。
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